オンライン
ショップ
カタログ
ダウンロード
お問い合わせ

導入事例自分たちが納得できるもののためにモキのサウナストーブを

シリーズ名
サウナストーブシリーズ

新潟県柏崎市にある古民家をリノベーションしたサウナスポット「SHIIYA VILLAGE」でサウナストーブMS70をご利用いただいています。
サウナ施設の建設や当社のサウナストーブをご導入いただいた経緯をオーナーの大谷さんに伺いました。

(モキ)「今日はよろしくお願いします!目の前に海があって抜群のロケーションですね。」

(大谷さん)「こんにちは!僕はもともとここから少し離れた地域の出身なのですが、椎谷(しいや)にはよく趣味の魚突きに来ていました。
何度も訪れるうちにここの自然や町の人に惹きつけられました。仕事で海外や日本全国を巡ることが多いのですが、まとまった休みをとって椎谷で魚突きをする、そんな大切な時間を過ごす場所です。」

自分たちで楽しむサウナを自分たちの手で

(モキ)「うらやましいですね。そのときからサウナはお好きだったのですか?」

(大谷さん)「そうですね。仕事をしながら日本各地のサウナに行っていました。しかし、コロナになって外出自粛になってからサウナに行けなくなってしまって、だったら自分たちで作っちゃおうか、と思ってテントサウナを買って楽しんでいました。
ただ、テントサウナだと冬になると冷気が上がってきてしまうので、本格的なサウナ施設を作りたいと思ったのがきっかけですね。
そのときは商売のことはあまり考えていなくて自分たちが楽しむためのものと考えていました。」

(モキ)「それで自分たちで作ってしまうところがすごいですね。」

(大谷さん)「僕の性格的に業者さんに依頼してできました、というのは面白くないんですよね。
仕事でも扱う商品がどのようにできているのか、素材は何でどんな原理でできているのか、といったことを知りたくなるんです。
サウナも同じでどのようにできているのかがまず気になってきたんです。
それでサウナを作る前にいいサウナを見に行こうと大工の友人と全国の名のあるサウナを1年間で全部まわってサウナを知るところから始めました。」

(モキ)「すごい行動力!」

(大谷さん)「サウナ巡りをする中で徐々に自分たちの理想のサウナのイメージを固めていきました。タイルがいいのか石がいいのか、自分たちの好きなサウナって天井が高いよな、とか細かい部分を擦り合わせていきました。」

コンセプトに合うサウナストーブを

(モキ)「当社のことをお知りになったきっかけは何でしたか?」

(大谷さん)「奈良の『ume,sauna』さんに行ったときですかね。そこでモキさんの薪ストーブを見て知りました。
『The Sauna』さんでもモキさんの薪ストーブがあって薪ストーブでもサウナができるのかなぁと思っていたときにモキさんからサウナ専用の薪ストーブが販売されて、これだ!と思いましたね。」

(モキ)「初めて当社のサウナストーブをご覧になった印象はいかがでしたか?」

(大谷さん)「めっちゃかっこいいと思いました。長年薪ストーブを扱われているメーカーさんですし、国内メーカーという点も大きかったです。
メンテナンスのことを考えたり、製品について確認するときに国内メーカーのほうが安心できますので。」

(モキ)「サウナストーブを導入されるにあたり当社の他に検討されていたものはありますか?」

(大谷さん)「海外製の安価なサウナストーブ2台を使用することも検討しました。
壊れやすいと聞いていたので、消耗品として捉えて買い換えればいいのかなとも考えましたが、モキさんのサウナストーブがもつ重厚感やかっこよさを魅力に感じました。
自分たちが楽しむサウナとはいえチープなことは絶対にしたくなかった。せっかく作るんだったら自分たちの納得のいくものにしたかったのでモキさんのサウナストーブを選びました。」

(モキ)「ありがとうございます。実際にサウナストーブを使用してみていかがでしたか?」

(大谷さん)「もうばっちりでしたね。火力もOKでしたし。
強いて言えば最初に火入れをしたときに塗料が熱せられて出るにおいにびっくりしました。当時はストーブの焼き付けをしてから使い始めることを知らなかったのでいきなり設置して火をつけたんですね。専門業者さんなら常識なのかもしれないですが、一般の人が買った場合には焼き付けのことを伝えてあげると親切だと思います。」

井戸との出逢いから新潟を体感してもらう場所づくりへ

(モキ)「わかりました。ご自身で楽しむサウナからサウナ施設として開業されるきっかけは何だったのでしょうか。」

(大谷さん)「自分たちで楽しむためのサウナを作るために古民家の基礎部分以外はすべて手作りでやっていきました。その中で偶然古い井戸が見つかったんです。
どうやら過去に生活水として使っていたもので水質もきれいでした。それを見たときにこの環境とサウナ、そしてこの井戸水が組み合わさったら、わざわざここに来る価値のあるものがつくれるんじゃないかと思ったんです。
まるでサウナを多くの人に楽しんでもらうために井戸があったんじゃないかと思うぐらい使命感に駆られました。
それから頭が営業ベースに切り替わって、施設の設備などのハード面であったり、せっかく来てもらうんだったら新潟を体感してもらえるようなことなどのソフト面を考え始めましたね。」

(モキ)「井戸の発見がポイントだったのですね。なにか運命的なものを感じてしまいますね。『新潟を体感』というのはどういったものなのでしょうか?」

(大谷さん)「いろいろあるのですが、例えば新潟市にあるお茶屋さんで自家焙煎しているほうじ茶がこの古民家と合うと思ってほうじ茶でロウリュをしたり、舌で味わってもらえるようにほうじ茶を提供しています。お茶の話だとこの湯呑みも柏崎の土でつくったもので、この土地で採れる砂鉄をデザインにあしらっているんですよ。」

(モキ)「器まで地場のものを使ってらっしゃるとはすごいこだわりですね。」

(大谷さん)「県内の方だったら多くて数週間に一回、県外の方だったらもしかしたらここに来るのが最後かもしれません。せっかく来てくれたのだったら新潟を体験してほしいと思っているんです。
他にも地元のお寿司屋さんや和菓子屋さんと一緒に食とサウナをテーマにしたイベントも定期的に開催しています。おもてなしの気持ちもありますが、なにより自分たちが楽しみたい気持ちが大きいと思います。
休みの日においしいご飯やお酒を飲んで休憩してサウナに入って…こんな幸せなことないじゃないですか。そんな最高な過ごし方をどうやったら実現できるだろうって常に考えていますね。」

サウナ施設を作る前に日本各地のサウナを巡ったり、サウナ施設を自らの手で作ったりとその行動力や施設の隅々まで行き届いたこだわりに圧倒されましたが、お話の中で何度も出てきた「やっている自分たちが楽しいから」という想いが原動力になっているのだと感じました。

サウナだけではなく、この地域ならではの特別な体験に一度訪れてはいかがでしょうか。

SHIIYA VILLAGE stay&sauna
〒945-0401 新潟県柏崎市椎谷1839
https://shiiyavillage.com/
Instagram https://www.instagram.com/shiiyavillage/
X(Twitter) https://twitter.com/shiiyavillage

product関連製品

茂暖(モダン) MS70

圧倒的な燃焼温度で大空間対応タイプ

¥440,000(税込)

この製品の詳細を見る

その他の事例

more

AGENCYお近くの販売店

FAQよくある質問

ページ先頭へ

お気軽にお問い合わせください。