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導入事例長野県辰野町が進めるオーガニックビレッジへの取り組み

シリーズ名
無煙炭化器シリーズ

オーガニックビレッジとは?

オーガニックビレッジは、有機農業を中心にした地域の取り組みです。
この取り組みは、農業者だけでなく、地元の事業者や住民も協力して、農産物の生産から消費までを一貫して行っています。
農林水産省は、このようなモデル地区を増やし、他の地域にも広げることを目指しています。

辰野町の特徴

辰野町は長野県でも特に自然豊かな地域で、中央アルプスと南アルプスに囲まれており、町の中央には天竜川が流れています。

町ではりんごや梨などの果樹が栽培され、四季折々の自然が観光の魅力となっています。「日本一のゲンジボタルの里」としても知られている事から、特に自然環境に対する思いが強い地域です。

農業面では、有機農法を推進し、学校給食への提供や6次産業化に取り組んでおり、「有機農業推進のまち」として地域が一致団結しています。

無煙炭化器の導入

辰野町は自然が豊かなため竹も多い地域です。

その竹を炭化させ竹炭を土壌改良剤として有効活用しようと、今回、町で無煙炭化器M150を2台とNO焼き棒を2本購入して町内の農家さんへのレンタルを始めました。

竹炭を有機農法で活用できることはもちろん、二酸化炭素の排出を減らす狙いもあります。

無煙炭化器の実演会に参加

2024年6月、私は実際に辰野町に行き、実演会に参加してきました。

地元農家さんへ無煙炭化器の使い方を説明しに行ったのですが、集まっていた農家さんの多さに驚きました。

「有機農業推進のまち」として本当に皆さんが協力して団結しているのだと関心しました。

実際にかなりの竹の量があったのですが、集まった農家さんが積極的に手伝ってくれたおかげで無事に大量の竹炭を作る事ができました。

農家さんからも「これだけ早く竹を炭に出来るのはありがたい」という言葉も聞けて安心しました。

オーガニックビレッジと無煙炭化器

有機農法を促進するオーガニックビレッジと炭が作れる無煙炭化器は非常に相性が良いと私は考えます。

実際にオーガニックビレッジ宣言している長野県の松川町でも無煙炭化器は導入されており、全国的にも導入や検討している市町村は多いです。

オーガニックビレッジの取り組みは農家さんにも環境対策にも効果があるため、今後も全国の市町村へ向けて無煙炭化器の実演会や認知活動を行っていきます。

(記事執筆:営業課 坂本)

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無煙炭化器 M150

¥169,400(税込)

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