こんにちは、モキ製作所の代表・唐木田です。
2024年10月24日、社内イベントを開催しました。
当社ではこれまでも忘新年会や暑気払いといったいわゆる「会社の飲み会」は節目ごとに行っていましたが、今回は少し趣向を変え、時間と工夫をかけた新しい社内イベントを企画しました。

なぜ社内イベントを企画したのか？

「今でも社内の人間関係は悪くないけど、もっと社内の一体感を高め、良い雰囲気をつくれないかな？」と思ったことが、今回のイベントのきっかけです。
当社は社員数約30名の小さな会社ですので、社員一人ひとりが持ち味を活かして力を発揮できるかどうかが、お客さまに提供する価値を左右します。

そんな環境づくりにおいて「社風」はとても大切だと感じています。
もちろん、たった1回のイベントで理想の社風ができあがるわけではありませんが、日常業務から離れ、お互いを知る機会を増やすことで、仕事への好影響が期待できるのではと考えました。

プロジェクトメンバー３人とミーティングを重ねて企画を練り上げました。

今回のイベントは「薪サウナ」と「BBQ」！

ちょうど同じ時期に、一般のお客様を対象とした薪サウナ体験イベント「蒸熱（じょうねつ）のサウナ」を開催することから、その社内版として、当社製の薪サウナストーブを使った体験会を実施することにしました。
実は社内でも、当社のサウナを体験したことがない社員が多く、この機会に体感してもらおうという狙いもありました。

さらに、みんなで楽しめるようにBBQ（焼肉・海鮮）を準備し、ビールサーバーやノンアルコールドリンクも用意。
普段車通勤の社員が多いため、飲み物の選択肢を増やして、誰もが楽しめるよう工夫しました。

加えて、イベントをさらに盛り上げるために「カードリーディング」を専門とする見咲香帆さんをお招きしました。
初めて占いを体験する社員も多く、「あまり話さないようにしていたのに、ズバリ当てられて驚いた！」といった声が多く聞かれ、思いがけない盛り上がりを見せました。

カードリーディングの様子。奥の女性が見咲さん。

当日の様子

イベント当日は15時に業務を終了し、16時からスタート。BBQを楽しんだり、薪サウナと水風呂でリフレッシュしたりと、みんな思い思いのペースで過ごしました。

ふと参加者を見渡してみると、黙々とお肉を焼くことに徹する人、薪割りに没頭する人、談笑に花を咲かせる人など、それぞれのキャラクターが自然に現れていたのが印象的でした。
普段の業務では見えない一面が垣間見え、互いの新たな素顔を知る良い機会にもなりました。

まとめ

いつもの忘新年会とは違う形のイベントを開催するにあたり、みんなが楽しんでくれるか不安もありましたが、プロジェクトメンバーの協力もあって、たくさんの笑顔が見られたのが何よりの収穫でした。

私自身も、普段なかなか話す機会のない20代の若手社員とざっくばらんに話すことができ、「Z世代についての先入観があったけど、話してみたら自分が若かった頃とあまり変わらないな」と、視点を変える良いきっかけになりました。

今回のイベントをきっかけに、「イベント委員会」も立ち上がり、社内コミュニケーションをさらに活性化させていきたいと考えています。
社員同士の絆を深めることで、会社全体の雰囲気がより良くなり、仕事の質も向上していくと信じています。

これからも、やりがいを持って働ける環境づくりに力を入れていきますので、どうぞご期待ください！
また、今後もこのブログを通じて社内の様子を発信していきますので、ぜひチェックしてください。

(記事執筆：代表　唐木田)