こんにちは、モキ製作所の代表・唐木田です。
2024年10月に会社のミーティングルームを改装しました。
広さ21㎡、8名ほどが集まれる小さな空間ですが実はモキ製作所にとってとても大切な場所です。
新しいミーティングルームに込めた思い
ミーティングルームの主な使用用途は2つです。
1つは社内会議。営業会議や開発会議など各部署が月1回もしくはそれ以上の頻度で行っています。
会議の一番大事な目的は、参加者が自由に意見を出し合って新しい気づきやアイデアを導き出すこと。
ここでのやり取りがモキ製作所らしい製品やサービスにつながることも多く、みんながリラックスして話せる空間づくりを目指しました。
改装前のミーティングルーム。ごく普通の部屋。
もう一つ大切なのが面接。
「会社は人なり」という松下幸之助さん(パナソニック創業者)の名言の通り、会社にとって人はかけがえのない財産です。とはいえ、優秀なら誰でも良いという訳ではなく当社のビジョンや社風に共感してくれる方と一緒に働きたいと考えています。
面接ではお互いにリラックスして本音で話せるような雰囲気を作ることを心がけていますが、今回の改装で当社のこだわりや大事にしてきたことも自然に伝わる空間を目指しました。
ブレイクタイムには、少しでも「モキらしさ」を感じてもらえることを期待しています。
空間に詰め込んだモキ製作所のこだわり
今回の改装では、私たちのものづくりの原点を感じてもらうため、壁には製品の部品や図面を展示しました。
また、ミーティングルームの鉄骨部分を黒く塗り直し、薪ストーブの雰囲気に合わせました。
この塗装は、社員の小松さんと山邉さんがDIYで仕上げてくれました。
照明も、LED電灯からペンダントやレール照明に変え、空間にメリハリをつけました。
この変更が意外にも一番効果があり、場の雰囲気が大きく変わりました。
柱をDIYで黒塗装。机の脚も黒く塗装し直しました。
皆様に心から感謝
今回の改装は当社のOA機器・事務用品で全般的にお世話になっている株式会社丸陽様とインテリアデザインを手がけるタナカセコ様のサポートを受けて行いました。
両社様とも私のぼんやりとしたイメージに根気よく付き合っていただき、コンセプト作りから具体的な提案までプロフェッショナルな仕事で私の想像のずっと上を行く仕事をしてもらいました。
本当にありがとうございました!
2024年10月1日より、モキ製作所は第50期を迎えました。
私は中途で入社しましたが、これまで本当にたくさんの人に支えられてここまでやってこれました。
お世話になっている皆様、応援してくれている皆様、社員のみんな、そして家族にも心から感謝の気持ちを伝えたいです。
いつもありがとうございます。
これから、この新しいミーティングルームで、社員のみんなと一緒にわいわいしながら、モキ製作所の未来をつくっていくのが楽しみです。
そして、新しい仲間と出会えることにもワクワクしています。
私たちはこれからも、環境に優しい商品開発を続け、皆さまに喜んでいただける会社でありたいと思っています。
どうぞご期待ください!
提案時のタナカセコさんのラフスケッチ。
(記事執筆:代表 唐木田)