この記事ではサウナストーブMS70のパーツ交換方法をご紹介します。
- ロウリュをする際にサウナストーブのガラスに水がかかって割れてしまった
- 使っているうちにガスケットロープが消耗してしまった
そんな方はこの記事を参考にパーツの交換をご検討ください。
※ガスケットロープは消耗すると気密性の確保が難しくなり燃費や熱効率に影響が出てしまいますので定期的に交換をおすすめします。
準備するもの
- ガスケットロープ
- 窓ガラス用ガスケット
- 耐熱ガラス
- スパナまたはレンチ
- はさみ
- マイナスドライバー
- ボンド(コニシG17がおすすめ)
- 革手袋
今回交換するパーツは当社オンラインショップでお買い求めいただけます。
ガスケットロープ https://shop.moki-ss.co.jp/products/sauna-gasket-rope-body
窓ガラス用ガスケット https://shop.moki-ss.co.jp/products/sauna-gasket-rope-glass
耐熱ガラス https://shop.moki-ss.co.jp/products/sauna-glass?variant=43435413045469
ガスケットロープ交換
交換手順
- 古いガスケットロープを外す
- 新しいガスケットロープの長さを調整して設置する
古いガスケットロープを外す
古いガスケットロープを取り外します。このときにマイナスドライバーなどを使うとつなぎ目部分からきれいに取り外すことができます。
※ガスケットロープは細かい繊維質のガラスです。素手で触ると細かいガラス繊維が手に刺さる恐れがありますので必ず手袋をして作業してください。
新しいガスケットロープの長さを調整して設置する
新しいガスケットロープは実際の外周よりも長くなっていますので余分な部分は切って使います。
必要な長さを測定するために新しいガスケットロープを本体に当てます。なるべく正確な長さを測るためにガスケットロープは引っ張らずに押し込んでください。
余分な部分ははさみで切ります。切断面からほどけないように事前に切る部分に付属のテープを巻きます。
テープを巻いたらだいたい真ん中あたりを切ってください。
これでガスケットロープの交換は完了です。
耐熱ガラス交換
交換手順
- フレームを外す
- 新しい耐熱ガラスをつける
- 本体に取り付ける
フレーム(扉)を外す
フレームを固定しているボルトを外します。ボルトが外れてフレームが落下しないように取手は本体につけたまま(扉を閉めた状態で)作業してください。
フレームが外れたら耐熱ガラスを外していきます。ボルトは対角線上に緩めていくことで均等に力がかかって外れやすくなります。
新しい耐熱ガラスをつける
古いガスケットを取り除きます。その際に汚れも落としておきましょう。
新しいガスケットを取り付けます。ガスケットの幅が広いときは6mm程度に切ってください。
新しいガスケットをボンドで留めながらフレームに貼りつけます。余分な部分ははさみで切ってください。
新しいガスケットを設置できたら交換する耐熱ガラスを取り付けます。
フレームを外したときと逆の手順でボルトを締めていきます。このときも対角線上に締めていくと均等に力がかかり締めやすくなります。
※ボルトを強く締めすぎるとガラスが割れてしまうことがありますのでご注意ください。
本体に取り付ける
フレームを本体に取り付けます。ボルトを仮止めしたらフレームと本体の隙間がなくなるように位置を調整します。
位置が決まったらボルトを締め上げます。フレームを開閉して問題がなければ交換作業は完了です。
まとめ
今回はサウナストーブMS70のパーツ交換方法をご紹介しました。定期的にパーツを交換することで安全にサウナストーブをお楽しみいただけます。
交換方法の動画もありますのであわせてチェックしてみてくださいね。