長崎県の波佐見町にある、古民家をリノベーションした一日一組限定の宿「oniwa」にモキ製作所の薪ストーブがあります。SNSに投稿された素敵な写真を見た私たちは、ご主人の河内さんにお話をうかがいに向かいました。
oniwa webサイト
https://oniwa.fun/
東京で暮らしていた河内さんは、地域おこし協力隊として長崎波佐見町を訪れたのをきっかけに思い切って移住。役場で紹介してもらった空き家をリノベーションして民泊施設づくりが始まりました。
住み慣れた場所を離れて不安はなかったのか尋ねると、地元の方は移住した河内さん一家をあたたかく受け入れてくれたそうです。
(河内さん)「若い人が都市部に出ていってしまうので、私たちが移住してきて地元の方はうれしかったのだと思います。最初の頃は白菜や大根を食べきれないほどどっさりくれて。」
「またあるときはイノシシが罠にかかったから『80キロの(イノシシを)やるけん、取りに来い。自分で捌けるやろー』って。ちょっと時間がないから無理ですー、みたいな(笑)」
oniwaの広間には「無煙薪ストーブ MD80Ⅲ」が設置されています。
この地域は冬の寒さが厳しく氷点下になることも多いので、暖房器具は薪ストーブにしたかったそうです。
(河内さん)「もともといただいた海外製の薪ストーブがあったのですが、とても重いのと広葉樹しか燃やせないのが悩みでした。まわりは針葉樹ばかりなので針葉樹を燃やしたいんですよね。メンテナンス費用も高額なので設置もしていませんでした。」
「そんな中SNSの薪ストーブコミュニティで投稿された写真でモキ製作所を知りました。調べるうちにモキ製作所の薪ストーブは軽くて針葉樹も燃やせることがわかり『これだ!』という感じでしたね。」
「最初見たときは結構奥行があってどうかなと思ったのですが、置いてみたら意外とかわいいと思いました。」とデザインも気に入っていただき、SNSに写真を投稿いただきました。
薪ストーブは地元の方からの反響もすごかったようです。
(河内さん)「12月にオープンするときに地元の方向けにお披露目会をしたんですね。そのとき寒かったので薪ストーブをガンガン焚いていたら地元の方の食いつきがすごくて(笑)『よかなぁ』『買おうかなぁ』って。たぶんそのときに商談会をしていたら何台か売れたと思いますよ(笑)」
そんな薪ストーブは訪れたお客様をもてなす料理に使ったり、お客様が思い思いのひとときを過ごすのに一役買っているとのこと。
(河内さん)「(薪ストーブは)じんわりと暖かく、広い天板の上で煮込み料理をしたり、やかんを置いていたり、釜の中で焼くピザも絶品です。とにかく応用がきくので楽しいですね。」
「民泊へ来たお客様が、ストーブの周りに集まり、薪ストーブっていいよねと話しながらお茶を飲んだりお酒を飲んだりしてます。」
河内さんご自身も薪ストーブの前で過ごす時間が特別だといいます。
(河内さん)「薪ストーブの前で炎を見ながら飲むお湯割りが最高ですね。ボーっといつまでも見ていられます。先日ロッキングチェアーを買ったので、ゆらゆらしながらみる炎を楽しみにしています。」
日本の原風景に囲まれた古民家で薪ストーブのある暮らしを楽しそうに語る河内さんの笑顔が印象的でした。
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