今回は長野県佐久市の農家、小林さんの事例を紹介します。
小林さんは以前、知り合いから「竹炭を畑に撒くと良いらしいよ」という話を聞き、それをきっかけに炭に興味を持つようになりました。
そんな中、新聞の広告を見て炭を作れる製品がある事を知り、当社まで無煙炭化器M100を買いにきてくれたんです。
上手くいかなかったかぼちゃ畑
小林さんは柿、みょうが、落花生と色々な種類の農作物を作っているのですが、昨年はかぼちゃが上手く育たなかったようです。
そこで炭化器で作った炭をかぼちゃ畑に撒く事でリベンジを図ろうという計画を立てたのです。
木の根も守るNO焼き台
炭化器を使う畑の近くには柿の木があります。
木の根は地面のどこを張っているのか分からないため、炭化器の熱で柿の木の根を傷めない様に台と土で二重で遮熱効果のあるNO焼き台も購入して頂きました。
豆知識
消火で使用した水や雨水は本体四隅の穴から抜けるようになっているのですが、水抜けが悪いときは穴付近へ大きさ2~3cmの小石を数個置いてもらうと水抜けが良くなるんです。
(上の写真の赤丸部分)
手軽に使える炭化器
取材の協力を頂いたお礼に製品の使い方をレクチャーさせてもらいました。
簡単作業なのであまりレクチャーする事もないのですが(笑)
竹林整備もできて一石二鳥
小林さんの畑は川の近くにあります。
その河川敷に竹が多く生えてしまい困っていたので、竹林整備もできると喜んでもらえました。
使い方のコツは??
実際に火をつけると「良く燃えるね」、「炭化が早いね」と驚いてもらえました。
難しい事は何もありませんが、あえてコツを言うのであれば「景気よく燃やす事」です。
意外に便利なNO焼き棒
今回はNO焼き棒も購入頂いていたので、実際に使用してみました。
水で消火する際には、水を炭全体にまんべんなく浸透させることで、効率よく消火できます。
器内は高温で水を吸った炭が重くなりますので、長くてしっかりした作りのNO焼き棒が活躍します。
燃焼中に燃えがらを扱う際にもとても便利なんです。
かぼちゃ畑の復活を願って
出来た炭は一旦、畑に撒きました。(後日、畑を耕すときに炭はすき込む予定です)
この撒いた炭でかぼちゃが上手く育てば今度は他の農作物でも試してみるようです。
かぼちゃがどんな風に育ったのか、又教えて下さい。
今回は取材にご協力いただきありがとうございました。
さらに、小林ご夫妻にはとても親切にしていただき、本当に感謝しています。(プルーンまでいただいて、ありがとうございます。とても美味しかったです!)
又、お二人の仲の良さがとても印象的で、素敵なご夫婦だなぁと感じました。
お近くなので、またモキ製作所に遊びに来てくださいね!
(記事執筆:営業課 坂本)
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無煙炭化器 M100
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火から地面を守る!地面を焼かない
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