先輩社員の声VOICE

役に立つ製品で、世の中に貢献する

私は長年製品設計を中心としたモノづくりの世界で生きています。その中で常に意識しているのが「役に立つ製品を作って、世の中に貢献する」です。モキ製作所は燃焼器やごみ分別機といった環境問題を考えた製品を世の中に多数出していることを知っていました。まさに世の中の役に立つ製品を作っている、このような製品の開発に携わりたいし、培ってきた経験や知識をモキ製作所でのモノづくりに活かしてみたいと思い応募しました。

現在は製品開発・品質管理部で既存製品の改良設計や新商品の開発設計業務をしており、製品の機能・品質・コスト・作りやすさ・使いやすさを常に意識し設計を進めています。今まではどちらかというと改良設計が主でしたが、これからは新製品の開発設計が増えてくると思いますので、さらにやりがいを感じています。

失敗を成功につなげるストーリー

設計の仕事はひとりでコツコツ進めるイメージがありますが、決してそうではありません。実際に手を動かしているのは自分ですが、チームのメンバーや関係部署、会社全体の考え方や想いに裏付けされた設計です。ですから、何をおいてもコミュニケーション。対話です。全社横断のコミュニケーションを活発にして情報の共有をしなければ、設計はもちろん商品の開発は出来ません。ほんの一言の声掛けやわずかな立ち話によって、新しいアイデアや気付きがあります。小さなコミュニケーションがあるからこそ、失敗を恐れず挑戦し続けることの出来る会社の文化が成り立っているのだと思います。

“新しいことに挑戦する時には失敗を恐れてはいけない。失敗の中にこそ成功のヒントがある。”
モノづくりをする上でも重要な考え方を学び、実感できたのはモキ製作所で働いてから。失敗を失敗で終わらせず成功まで導くには、自分自身が調べ、学び、試し、実践するのみだということも仕事をしていく中で感じています。最近では仕事を進めていく時に、その先々にあるストーリーを思い描くようになってきました。成功へのストーリー、失敗しても成功へ続くストーリー。色々な次の一手を持ちながら物事を進めることが大切だなと思っています。

誰もが知っているヒット商品を

燃焼器や分別機で常に業界の先頭を走っているモキ製作所。燃焼器に関しては煙が出ない、燃焼物を選ばないなど他社製品では真似できない技術を持っていますし、分離機でも他社のものに比べ処理能力が非常に高いと思っています。ユニークな製品を作り続けている会社です。「モキ製作所のあの製品ね！」と言われるような、誰もが知っているヒット製品を開発する。それが私の夢です。さらに燃焼器や分離機、もしくはまったく新しい分野で「この分野に永井あり」と言われるような技術者になれたらいいなと思っています。

自分の設計したモノが形になり、製品として世の中に出荷され、その製品がお客様の笑顔や喜びを作ることができると考えるとワクワクしますし、その一翼を担う技術者でいられることを誇りに思っています。モキ製作所は失敗を恐れず、新しいことに挑戦できる会社であるとともに、従業員を成長させてくれる会社です。何気ないアイデアが世界を変える商品を生み出すかもしれません。そういう期待感に満ち溢れた会社で、夢を実現できればなと思います。